第1話 愛すべきペットのいる生活、のはずが……

私たち家族が犬を飼ってから2年が経とうとしています。

自由奔放というか、やんちゃというか……、可愛いけど、その一方で問題行動も多い、我が家の愛犬クンです。

今回は私たちとペペの出会いと、彼がどんな問題行動をしてしまうのかお話します。

↓愛犬ぺぺのしつけに用いた教材↓

はじめまして、ペペと言います

その愛犬とは、オスのトイプードル。

名前はペペといいます。

ペペは生後4か月のときに我が家にやって来ました。

いわゆる里親というやつでして、飼えない事情のある飼い主さんから譲り受けました。

最初ペペはピーナツカットでした

はじめて我が家に来たときのペペは、それこそ元飼い主さんのひざの上に乗っていましたが、少し慣れたらリビングのあちこちをうろうろし始めました。

好奇心旺盛です。

初めて会うウチの家族にもまったく吠えることもなく、いつの間にか近寄って来て、ぺろぺろと舐めます。

愛嬌があります。

それを見て、元飼い主さんに言いました。

「これなら安心してお任せできます」

しつけ担当はママに決定!

ママは若いときにダックスフントを飼っていた経験があるので、ドッグフードやらトイレシートやら、いつの間にかいろいろなグッズを用意していました。

なので、しつけとお世話はママにお願いします。

「まずは、トイレを教えないとだね」

そう言ってママは、元飼い主さんからいただいたトイレトレーをリビングの端に置きました。念のためにトイレトレーのまわりにもトイレシートを敷きました。

「いい、ペペ、トイレはここだからね」

しばらくすると、ペペはもよおしたようです。

みんなが注目するなか、なんとすんなりトイレトレーでおしっこをするじゃないですか!

まだ生後4か月なのでオスでも片足はあげません。

「えらいぞ、ペペ!」

けっこう賢い犬なのではないかと家族みんなで、大はしゃぎ!

こうして、あっという間に私たち家族の一員になったのです。

ちなみにペペという名前は元の飼い主が名づけました。

新しい家になるのだから名前を変えようかという案が出たのですが、犬だって途中で名前を変わるのも嫌だろうからってことで、そのままの名前にしました。

パパは、密かに「ラッキー」がいいなって思っていたから少し残念でした。

家族で代わる代わる抱っこして、初日が終わろうとする頃、ママが言いました。

ママに抱っこされ、安心するペペ

「ね、どうする? このままペペをひとりで寝かす?」

元飼い主さんからは、一緒に寝ていたと聞いていたので、今夜からいきなりひとりでは可哀想な気もします。

「そうだな。しばらくはママが一緒に寝て、慣れたらひとりで寝かせようか」

こうして、リビングに布団を敷いてママは寝ることにしました。

この日の夜、家族の誰もがペットのいる暮らしって、なんて素敵なことだろうと思ったのに違いありません。

ところが数か月も経ったあとで、ペペに頭を悩まされる毎日にことになることは、まさに夢にも思いませんでした。

ペペの問題行動を一挙公開!

その1 食糞

最初にわかったとき、パパは「こんなものを食べてよく平気だなあ」と感心しましたが、ママはカンカンでした。

「そのあと、その口でペロペロされるんだから!」

早速、食事と一緒に振りかけると翌日のウンチが辛くなるというシロップを買ってきました。

しかも強力バージョン。

このシロップを使うようになって食糞をしなくなったので効果はあるようです。

ただ、シロップをけっこうお高いので、2~3か月でかけるのをやめてしまいました。

前より食べなくなったようですが、ときどき完食します。

その2 ごみ箱あさり

ごみ箱からティッシュやらお菓子の袋やらを出してあたりを散らかしてしまいます。

ふた付きにごみ箱に変えました。

ところが、家族の目が届かないことを見計らって、ふた付きのごみ箱を器用に開けてあさるのです。

「あれ、ぺぺは? ぺぺーッ!」

呼ぶと何食わぬ顔でひょいっと姿を現します。

しかし、その口にティッシュがついたままです。

そういえば、テーブルの上に置いていた酵素のサプリメントを全部食べてしまったこともありました。

ペペがゴミ箱をあさったあとの惨状

その3 他の犬に興奮する

他の犬が家の近くを散歩しているのがわかるらしく、寝ていたと思ったら、いきなりテラス窓のほうにガーッと向かって、窓越しにキャンキャンとけたたましく飛び跳ねます。

そのときレースカーテンにツメが引っ掛かるらしく、ついにレースカーテンをびりびりにしてしまいました。

新しいのに取り変えてから1年も経ってないのに……(涙)

その4 とにかく落ち着きがない

特にご飯のときには落ち着きがありません。

うれしいのはわかりますが、お手という前に手を出し、おかわりも指示どおりできません。

伏せをさせるも、じりじりとご飯のもとに近づく様子は、まるでほふく前進する兵士のようです。

その5 脱走して帰って来ない

テラス窓からたまに脱走します。犬には帰巣本能があると聞いたことがありますが、1度も帰ってきたことがありません。

探しに行ったら、まったく違う家の玄関の前で座っていたこともありました。

「おいおい、ペペ、そこは自分ン家じゃないだろ」

そんなこんなで、イチからしつけをやり直す必要があるんじゃないかと感じているとき、イヌバーシティに出会いました。

このやんちゃなペペがどう変わっていくのか楽しみ。

それでは、我が家のイヌバーシティ体験の全記録のはじまりです。

▼第2話につづく

トイプードルの愛犬ペペと暮らすようになって2年になりますが、犬がいる暮らしに癒しを感じながらも、ペペの問題行動に頭を抱えていました。...

私が愛犬ペペのしつけ方法を学んだ『イヌバーシティ』とは

この教材、本当におすすめです。

私は『イヌバーシティ』で犬のしつけについて学び、愛犬ペペと正しくコミュニケーションが取れるようになりました。

そして体罰なしで様々なしつけが出来るようになったのです。

興奮、ゴミあさり、脱走、トイレなど、困っていた問題行動をいくつも直せたので本当に感謝しています。

さらに、ぺぺ自身もしつけ前に比べて毎日楽しそうに、幸せそうに過ごしているんです!

しつけを通じてぺぺとの絆が前よりずっと深まったと感じています。

「困った行動を直したい」「愛犬ともっと仲良くなりたい」と考えている飼い主さんは、『イヌバーシティ』をぜひ使ってみてください。

 

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