第16話 ウ〇チは食べるものではありません!(食糞の対処法)

今回は、愛犬ぺぺの食糞に関するお話です。

生後6か月でわが家にやってきた当時、最初に異変に気がついたのはママでした。

「なんか、ペペの口、くさくない?」

そのときは、犬が自分の排泄物を食べることを知らなかったので、「まさかね」って程度でした。

次の日、娘がこんなことを言いました。

「あれ? ここにあったペペのウ〇チ、誰か片づけた?」

誰も片づけません。

変だねと思いながらトイレトレーをみると、確かにウ〇チをした形跡があります。

まさかが、もしやに変わり、ママがペペのところに詰め寄りました。

ガーッと口を開き、臭いを嗅ぎます。

「くさーい、ペペが食べたんだわ!」

もしやが確信に変わった瞬間です。

パパは、「排泄物を食べるなんて……」とあっけに取られたこの日のことをよく覚えています。

パパと一緒にくつろぐペペ

↓愛犬ぺぺのしつけに用いた教材↓

まさか、ウ〇チを食べるなんて!

それからというもの、ママの、この食糞と戦う日が始まりました。

家族が見ているときはいいのです。

さっと、ウ〇チを片づけてしまえばいいのですから。

しかし、ペペは大概、明け方に排泄をするので、みんなが起きる頃は、すっかりなくなっています。

ママは朝いちばんに「どれどれ」とトイレトレーにウ〇チの痕跡を調べます。

仮に見つけようものなら、烈火のごとくペペを怒ります。

「ペペ、ウ〇チは食べ物じゃないって何度言ったらわかるの!」

そんなある日のこと、食糞が治るというシロップをママが買ってきました。

これをかけると、排泄したウ〇チが辛くなるそうです。

早速、試した翌日の朝、きれいにウ〇チが残っていたので驚きました。

「これ、効果があるわね」

ペペは、いつも朝に排泄する

ママはしたり顔になって、ごきげんです。

ママの絶大な信頼を得たシロップのおかげで、朝のガミガミがなくなり、わが家に平穏な朝が戻ってきました。

それでもペペの食糞が完全に治ったわけではありませんでした。

よくみると、ウ〇チをかじったあとがあったり、ときどき完食したりする日もありました。

シロップといえども完璧ではなかったのです。

結局、シロップがそこそこ高かったことと、シロップをかけないときも食べないことがあって、2か月ほどで買うのをやめました。

ちなみにシロップはこんなやつです↓

イヌバーシティで食糞を学んでわかったこと

食べたり食べなかったりという状況が続くなか、犬のしつけ教材「イヌバーシティ」に出会います。

教材に食糞の解説がありました。

食糞にはいくつか原因があるといいます。

それぞれの原因についてはイヌバーシティを購入してご確認ください。

その原因の一つに、私たちは心当たりがありました。

「ペペも最初はこれが原因だったんだね」

「なるほど、それが習慣化になってしまったというわけね」

その原因は子犬ならではのものです。

でも、2歳になっても食糞が治らないというのは、もっと違う理由が原因になっていると思われます。

「うーむ、ではこっちの原因なのかも」

私たちはさらに原因を探っていきました。

食糞の対策は、原因をみつけることがもっとも大切です。

わが家の食糞撲滅作戦の開始!

食糞の理由をイヌバーシティで紹介されていたとある原因であると仮説して、その対処方法をすればいいのだとパパは考えました。

これからは、ウ〇チをしたらその対処方法をしようとママに提案しました。

ママからは「甘い!」といわれましたが、最初から完璧を求めてはいけません。

まず7割できてから、それを8割、9割にできればいいのです。

あとは、他の食糞対策もしました。

こうやってわが家の食糞撲滅作戦は開始されました。

いつの間にか、賢くなったペペちん

イヌバーシティのしつけを始めて5か月が経とうとしています。

特に食糞に関して、これらのこと以外に特別なことをしてなかったですが、いつのまにかペペの食糞がなくなったような気がします。

「これもイヌバーシティの効果かも」

基礎訓練の繰り返しや主従関係の形成が、なにをしたらよくて、なにをしたらいけないかをペペが学んでくれたおかげなのではと、パパは思いました。

庭のテラスで、なぜかずっとお座りするペペ

▼第17話に続く

愛犬ペペにとって最大の試練がやってきた! 今回の訓練は、ぺぺがもっとも苦手といっていいでしょう。 トイレトレーニングです...

私が愛犬ペペのしつけ方法を学んだ『イヌバーシティ』とは

この教材、本当におすすめです。

私は『イヌバーシティ』で犬のしつけについて学び、愛犬ペペと正しくコミュニケーションが取れるようになりました。

そして体罰なしで様々なしつけが出来るようになったのです。

興奮、ゴミあさり、脱走、トイレなど、困っていた問題行動をいくつも直せたので本当に感謝しています。

さらに、ぺぺ自身もしつけ前に比べて毎日楽しそうに、幸せそうに過ごしているんです!

しつけを通じてぺぺとの絆が前よりずっと深まったと感じています。

「困った行動を直したい」「愛犬ともっと仲良くなりたい」と考えている飼い主さんは、『イヌバーシティ』をぜひ使ってみてください。

 

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